2014年01月22日

NYT:Hasbro Gives Its Transformers Toys a New Look(その2)

ハズブロのトップセラーにまで発展したこのシリーズにとって、今は重要な時だ。映画第1作が公開される前年の2006年、トランスフォーマーのブランドは総収入で1億ドルで、そのほとんどは玩具からだった。2012年までにシリーズからの売上はほぼ倍増したが、商品はその総収入の79%に過ぎない。残りはデジタルメディア、映画、TV、ライセンスといった新たな分野からだ。

ボックスオフィスで総計30億ドルにも達する映画シリーズは、商品売上を押し上げる。映画が公開された3年間、ハズブロの売上とライセンスの総収入は16億ドル以上に上った。しかし、映画のない年で売上は落ちる。前回の映画が公開された2011年、ハズブロの男児玩具の総収入は18億2000万ドルで、前年比35%の増加だった。しかし翌年の同部門の総収入は、13%減少の15億8000万ドルとなった。

新たな型は小売の売上を支えることに役立つ筈だと、モーニングスターのアナリスト、ジェイミー・M・カッツは話し、デザインの見直しはこのところ期待されていたものだと付け加えた。「玩具は30年前、もっと単純な物でした」彼女は言った。「すべては進化し続けなければならないのです」

玩具の簡素化された変形は同時に、最近の子供たちが求める即席の満足感に取り組むものでもあると、彼女は言った。「このような玩具は、彼らが行こうとしているところに、より早く到達させてくれるのです」

ラム氏は、ブランドが何年にもわたって少し本筋から逸れてきていたことを認めた。「新しいデザイナーやエンジニアたちがこのブランドに取り組み続けるにつれて、より複雑なものになってきてしまいました」彼は言った。30年前のシリーズ誕生以来玩具を集め続けている大人のファンに向けて、ハズブロはこれからも複雑なトランスフォーマーを作り続ける予定だ。しかし新たなデザインは、変形を難しすぎると感じた親と子供たちを、もう一度喜ばせることを狙いとしている。

玩具の複雑性を減らそうという動きは、ブランディングにも拡大している。このシリーズはさまざまなTV、映画、キャラクターのクラシックバージョンなどを反映して、複数の玩具ラインを発売することが多く、玩具の陳列棚に混乱を招いていた。今後、すべてのトランスフォーマー玩具は、一つの目立つロゴのもとで発売されることになる。

パッケージデザインは玩具とそのギミックを目立たせるべく簡略化され、クリエイティブブランドマネージャーのジョナサン・ニューカーク曰く「可能な限り大きなスペースを、キャラクターを称賛するために」残している。

「これらは必ずしもマーケティングの小手先のごまかしではありません」ニューカーク氏は言った。「これは単なるブランディングよりも深いところを目指すものです。我々は余分なものを入れないことで、本質がものを言えるようにしようとしているのです」
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2014年01月21日

NYT:Hasbro Gives Its Transformers Toys a New Look(その1)

30年前にハズブロがトランスフォーマーの玩具ラインを開始した時、その概念は単純なものだった。“more than meets the eye.”と口にするよりも早く、乗り物に変わるロボットだ。

しかし長年ブランドが進化するに従って、玩具は一つの変形に何十ものステップを要するような、より複雑なものになっていった。ハズブロの最高経営責任者ブライアン・D・ゴールドナーの目には、玩具がその魔法を失ってしまったように映った。

「私たちは途方もないほど洗練されたロボットを作ってきました」彼は言った。「しかしそれは1000ピースのパズルのようにもなり得るものなのです」

『トランスフォーマー』の映画3作で、ロボットが一瞬のうちに変形することを可能にした大予算の特殊効果に魅せられたゴールドナー氏は、玩具がそうしたロボットに回帰する必要があると決意した。そのため、デザインチームに再考を求めた。今、ブランドの30周年にあたり、ハズブロはこの玩具の新たな型を示そうとしている。その中には、ボタンを押すだけで、あるいは手首を動かすだけで変形を完了させる単純操作も含まれている。

新たなロゴやパッケージを含むラインの作り直しは、パラマウント・ピクチャーズの映画第4作『トランスフォーマー/ロストエイジ』の公開に合わせることを意図したものだ。小売業者には、今週ロンドンで行われる年一度の産業展示会であるトイフェアでお披露目される。

「小売のパートナーたちはとても興奮しています」玩具部門のシニアデザインディレクター、ジョシュア・ラムは言った。「このブランドの再考は、長期展開に備えてのものなのです」

玩具は映画公開の数週間前、5月に小売店の棚に並ぶ予定だ。映画に対するプロモーションと、TVや劇場、および携帯やソーシャルメディアなどのデジタルプラットフォームでの広告を含むそれ自体のマーケティングキャンペーンが基になると、ハズブロは述べる。

ゴールドナー氏は長くにわたってトランスフォーマーの擁護者だった。彼らの物語が映画になり得るものと確信して、2003年にハリウッドのドアをノックし始め、スティーブン・スピルバーグを含む何人かのプロデューサーの注意を惹いた。2007年に公開された映画第1作は全世界で7億ドルを超え、ハズブロを老舗玩具メーカーからマルチメディア企業に移行させたと称賛される。
posted by シグマ at 21:57| Comment(1) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月02日

トランスフォーマー2(仮)前日譚コミック

結構興味深いことが書かれていたので訳してみたり。
元記事:http://splashpage.mtv.com/2008/07/28/exclusive-transformers-2-prequel-comic-gives-inside-scoop-on-2009-movie/

ハリウッドで最も厳重に守られている秘密にして、コミックコン10万人の参加者が必死になって暴こうとしていたもの。それはマイケル・ベイの豪語する続編映画『Transformers: Revenge of the Fallen』のプランは一体どういうものか、ということだろう。

IDW出版のチームのおかげで、少しだけその秘密に近付くことができた。この会社は、『Transformers: Destiny』というタイトルのミニシリーズの刊行を発表。2007年の大ヒット作と、2009年夏の続編との間にある隙間を埋めることになる作品だ。もしこれが何らかの予告となるものならば、『Transformers2』はとても面白い乗車体験となることだろう。

「映画でメインの悪役・フォールンの背景を探っていくことになります。同時に現在進行中の『Reign of Starscream』の物語を延長し、すべてを次の映画がどのようなものになるかということと結び付けていくことになるでしょう」ライターのクリス・モーリーはこう説明する。この本でパートナーを組むアーティストは、アレックス・ミルンだ。「次の映画は膨大なアクションから始まるので、間違いなく多くの疑問が出ることでしょう。そのため、事前にそのいくつかに答えておきたいと思っています」

『トランスフォーマー』のラストで観客は、オプティマスプライムが故郷を離れたオートボットたちに地球へ来るよう呼びかける、威厳ある台詞で見送られた。またスタースクリームがリーダーのメガトロンの敗北後、宇宙に飛び立つところも観ている。では彼はどこに行ったのか? 現在発売中のモーリーのミニシリーズ『Reign of Starscream』にはその答えが描かれている。そしてそれは直接、『Destiny』へと繋がっていくのだ。

「『Reign of Starscream』は、ミッションシティにおける最後の大アクション場面の直後から物語が始まっています。スタースクリームは、あの小さな携帯ジャンプ装置であるフレンジーが、人間の持つオールスパークに関する情報すべてにアクセスしたことに気付きます。そしてこう考えるんです、『フレンジーの体内に蓄えられた情報をすべて得ることができれば、サイバトロン星に戻ってオールスパークを再建することもできるかも知れない。そうすればみんなだって、俺を偉大なリーダーだと考えるようになるだろう』と。彼の動機は、どちらかと言えば種族のためのものです。彼は明らかに、オプティマスプライムとメガトロンがやっていたことに対して反発しています。2人がともに自己中心的な理由から欲望の虜になってしまったのだと、彼は考えています。しかし彼が気付いたように、2人が陥ったのと同じ欲望に染まっていくにつれて、彼の計画は崩壊を始めていきます」

『Reign of Starscream』が映画第一作の延長であるのに対し、『Destiny』は第二作の多くの設定を描いていくことになる。いよいよ複雑になっていくストーリーと、新たに登場する多様なロボットたちがファンに披露されるのに先駆けてだ。「続編から出せるキャラクターは例外なく出していくことになるでしょう」モーリーは言う。「そこでセクター7の関与と、彼らが新たに登場するグループをどのように発達させてきたかについて語られることになります。何人かの新キャラクターついても同じことが言えるでしょう。彼らがどうやって地球にやって来たのかについても説明していきます。それは先にも言ったように(続編が)大々的な戦闘から始まるので、皆さん『おい、こいつらどこから来たんだよ?』と、疑問に思うであろうからです」

『Transformers: Revenge of the Fallen』の脚本家、ロベルト・オーチーとアレックス・カーツマンとはまだ直接のコンタクトはしていないというモーリーだが、彼は自分を完全な台本を持つことの出来るラッキーな人間の1人に数えている。ストーリーに連続性を持たせることは重要だからだとモーリーは述べ、同時に映画のプロットに踏み込むことはないと保証した。「ファンのお気に入りが多く出てくる、実に野心的な筋書きを書き上げました。(もっとも)いくつかは映画第二作に登場するため、使わないようにと言われましたが。それは理解できることです」

そうしたファンお気に入りのキャラクターの1人がサウンドウェーブで、彼は続編に採用されることになった。だが、最も大きなトランスフォームを遂げたキャラクターはスタースクリーム自身だろう。「彼はG1版のような、卑劣で派手なキャラクターではありません」モーリーは明かす。「彼はどちらかと言うと軍人に近く、『Destiny』ではプライムおよびメガトロン(の前歴)との関わり、(同時に)サイバトロン星の歴史とそれが現在にどう影響しているのかについても語られます。すべての中心に据えられているのは、私には当然関わることのできない続編のプロットです。その説明もなされますが、望めばより多くのキャラクターの広がりと彼らの動機、そして運命について知ることができるのです。

『Transformers: Destiny』は12月にロールアウトする。



posted by シグマ at 17:29| Comment(4) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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