2006年10月22日

ビーズとウォーズ ザ・ギャザリング#2(9)

エピローグ2:

(トランスワープクルーザーの周辺)
スピッター「マグマトロン様は何と?」
ドリルビット「あまり話されない。増幅器を奪われた事を話した時に僅かに唸られたくらいだ。どうも安心する気にはなれないんだがな」
スピッター「俺もだ。嵐の前の静けさなんじゃないかって気がしてならないぜ」
(2人の前に何かの残骸が放り投げられてくる)
ドリルビット「おおっ、何だ?」
スピッター「誰だ?」
マグマトロン「かつてトリプティコンのエージェントであった者の遺骸だ」
スピッター「ひぇー、轢死体ですかい」
マグマトロン「おそらく、おそらくそうではあるまい。ジャガーのボディは確かに衝突に耐えられなかったが、奴のスパークのコアは生き残った。あるいはこの戦いに求められているのは、旧デストロンのドグマの一端なのかも知れぬな!」
(マグマトロンの手に握られるスパークの光)

(#2終)
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2006年10月21日

ビーストウォーズ ザ・ギャザリング#2(8)

(なおも道を塞ごうとするシーサウルスに体当たりして突破するレーザーバック。崩れる崖を背に走るサイバトロン。ビーブーンはボーンクラッシャーに背負われている)
(ハウリンガー、後ろを振り返って)
ハウリンガー「これで奴らを倒したのかな?」
レーザーバック「今のところはな」
ハウリンガー「何だって?でも……」
レーザーバック「奴は戻って来る。もっと悪い状況からも生き延びてきた男だ。だが今、重要なのはトランスワープ増幅器だ!」

(トランスワープクルーザー内部)
ドリルビット「さあ口を大きく開けなよサイバトロン。で、『ぎゃぁぁっ!』って叫んでみな」
(その背後に透明化したスナールが銃口を向ける)
ドリルビット「ぎゃぁぁっ!」
(背中に穴を開けて倒れるドリルビット)
オプティマスマイナー「ほんのちょこっとでも警告してあげれば良かったのに」
スナール「おいおい、それがお礼の言葉かよ?俺が撃たなきゃこの虫野郎に風穴開けられてたぜ」

エピローグ1:
(洞窟の中。確保したトランスワープ増幅器を囲むサイバトロン。ビーブーンは横たわり、ラムラスは少し離れたところにいる)
スナール「どうだ?」
レーザーバック「壊れているな」
スナール「あれだけ苦労して、手に入れたのがこれかよ!」
レーザーバック「だが修理は可能だ。恐らくな。適した道具と部品があれば」
ボーンクラッシャー「上等だ。当たり前の事は言いたくないんだが、この時代に技術文明なんてあり得ないだろうが」
レーザーバック「忘れているぞ、ボーンクラッシャー。300万年ほど前にこの地球に墜落したちっぽけなセイバートロン星の欠片の事を。必要なものは全て、アークの中に見つけられる筈だ」
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2006年10月20日

ビーストウォーズ ザ・ギャザリング#2(7)

(トランスワープクルーザー内部)
オプティマスマイナー「トランスワープ増幅器、トランスワープ増幅器と……どんな形のやつか訊いとくべきだったな」
ドリルビット「そいつはな……」
(背後から現れたドリルビット。左手にはトランスワープ増幅器を持っている)
ドリルビット「こぉんな形のやつだぜ!こいつを頂いて、さっさとずらかっても良かったんだが……」
(右手のドリルを回転させるドリルビット)
ドリルビット「それじゃあ面白くねえだろ?」

(谷底。追い詰められ、両手を挙げてみせるレーザーバック)
ランドサウルス「おいおい、他の者はともかく、お前なら降伏が選択肢にないことくらい分かるだろう」
レーザーバック「マグマトロン、お前の惨めな存在に免じて一度だけ言うが、やってみな、でなきゃ黙ってるんだな!」
(レーザーバック背中の銃を上に発砲)
ランドサウルス「何?」
(レーザーバックの砲撃で上方の岩が崩れ轟音を立てる)
ランドサウルス「おお」
(崩れてきた岩の下敷きになるランドサウルス、その隙にビーストモードに変形したレーザーバックが走る)
レーザーバック「ハウリンガー、ボーンクラッシャー……」
(ランドサウルスの受けたダメージがスカイサウルス、シーサウルスにも苦痛をもたらす)
スカイサウルス「うおおっ!」
シーサウルス「ぎゃあっ!」
レーザーバック「走れ!」
(レーザーバックとともに脱出するハウリンガーとボーンクラッシャー)
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2006年10月19日

ビーストウォーズ ザ・ギャザリング#2(6)

(トランスワープクルーザーの墜落場所近く。先行していたオプティマスマイナー)

オプティマスマイナー「わお!あいつが、あのトランスワープクルーザーとかいうどえらいやつか。まあでも今は……」
(船内に跳び移るオプティマスマイナー)
オプティマスマイナー「オイラが頂くけどね!」
(船内を見渡すオプティマスマイナー)
オプティマスマイナー「それに……どうやら頂きに来たのはオイラが一番乗りみたいだ」

(谷底。ランドサウルスの強烈な一撃をかわしながら、ロボットモードに変形するレーザーバック)
レーザーバック「やぁ!おっと!」
(体勢を立て直し背中の銃でランドサウルスを攻撃するレーザーバック。しかし効果はない)
ランドサウルス「それで終わりか?まあそんなところだろう」
(ボーンクラッシャー、ハウリンガーもそれぞれスカイサウルス、シーサウルスから逃れるのに精一杯の状態)
ランドサウルス「奴らに期待するな、レーザーバック。お前を助ける事など出来ん、誰もな」
(谷の壁に追い詰められるレーザーバック)
ランドサウルス「儂に対する裏切りを選んだ以上、お前は自らの破滅を選んだも同然なのだ!」
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2006年10月18日

ビーストウォーズ ザ・ギャザリング#2(5)

(しばらく睨みあうレーザーバックとビーブーン)
ビーブーン「分かった。やろう」
スナール「いいねえ。俺も暴れる準備はオーケーだぜ!」
レーザーバック「スナール、待った。ビーブーンの言う事にも一理ある。もし私がこれでうまく連絡がとれればそうするだろうし、おそらくはマグマトロンも行なう筈だ!」
スナールおいおい、俺は積極的すぎるかも知れないが、バカじゃあないぜ!」
(スナール、透明化して周囲の背景に溶け込む)
レーザーバック「なるほど。後はこの嫌な予感を振り払えればいいのだが……どうも既に手遅れなんじゃないかとね」
(谷に向かって降下してくるスカイサウルスの姿)

(谷の上、斥候に来ていたラムラス)

ラムラス「この辺りじゃ最高の眺めを目指して、この新たなイカしたビーストモードの行くところ、こんなのは朝飯前って感じだな」
スピッター「自慢話かサイバトロン、胡散臭いねえ」
ラムラス「誰だ?」
スピッター「驕れるものは久しからずって言うだろ!」
(スピッター、舌を伸ばして攻撃。毒電流に侵されたラムラスは崖の上から落ちてしまう)
(谷底)
ハウリンガー「ラムラス!」
レーザーバック「奴らもいたか!全員、近くに固まれ、戦闘態勢だ」
ボーンクラッシャー「待て、ビーブーンはどこだ?」
ハウリンガー「あいつはちょっと先の方だ!俺は見ていないが……」
(その時、前方から投げ飛ばされたビーブーンが倒れてくる)
ボーンクラッシャー「ビーブーン!」
(その向こうから現れるランドサウルス)
ランドサウルス「新しいお友達は見つかったかな、レーザーバック?そいつは結構」
(レーザーバック達の後方から現れるスカイサウルスとシーサウルス)
スカイサウルス「まとめて」
シーサウルス「あの世に送ってやろう」
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2006年10月16日

ビーストウォーズ ザ・ギャザリング#2(4)

(かつてアクサロンのあった場所の近く。峡谷の下を流れる川を眺めるマグマトロンとそれに従うドリルビット、スピッター)
ドリルビット「ここがジャガーの奴のくたばった所ですって?」
マグマトロン「そう考えている。タランスから評議会への最後の報告では、アクサロンに対する全面的な攻撃があったと言っていた。実に惜しい事だ。奴が自分の利益のために我々と情報の交換をする事に同意していなければ、我々はそもそもここにはいなかったのだからな。ビーストモード!」
(マグマトロン、3体の恐竜に分離。スピッター、ドリルビットもそれぞれビーストモードに変形)
マグマトロン「ジャガーのトランスワープクルーザーが最後に眠っている場所は、ここから半径20クリックのどこかにある筈だ。ならばこうしよう……分断して攻略するのだ!」
(それぞれ別の方向へ走る3体の恐竜と部下達)

(切り立った狭い谷底。レーザーバックとその仲間達が進む)
レーザーバック「よし、マグマトロンによれば、ここがトリプティコンのエージェントとの交信が途絶えた場所だそうだ。これから……」
ビーブーン「レーザーバックさんよ、待ちな!」
(歩みを止めるサイバトロン達)
ビーブーン「ここで信頼しろっていうのは危険な賭けじゃないかね。あんたが連れてきてくれたのは、どんなに良く見ても戦闘状況、悪くすれば待ち伏せを受けるところだ。それに俺のセンサーには、あんたからまだデストロンの金切り声がするんだがね!」
(ビーブーンのスキャンイメージ。レーザーバックの体内のスパークに危険を表す爆弾のマークが表示されている)
レーザーバック「その通りだ、ビーブーン。君達には私の言う事をそっくりそのまま信じてもらうしかない。私のスパークの共鳴サインはセイバートロン星において亜分子レベルで転換されている。ここでそれを戻す事は出来ない。現在そんな事をしている余裕は無い筈だ。我々には時間も無い。もし今行動しなければ、そのツケを払うのはセイバートロン星にいるサイバトロン達なんだ!分かるか?」
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2006年10月15日

ビーストウォーズ ザ・ギャザリング#2(3)

マグマトロン「儂の特注に合わせてお前が開発してきた全惑星型送信アンテナは、単なる戦術的即興の産物ではない。はるかに重要な、例えるなら火花を炎にするものなのだ」
(回想終わり)

(荒野。ボーンクラッシャーの上にはいつの間にかオプティマスマイナーが乗っている)
レーザーバック「私に何が出来た?出来たのは奴らの記念すべき企みに付き合って、その作業の中にサーボレンチを投げ込むのに最善を尽くす事だけだ」
ハウリンガー「それがアンタのやった事ってか?つまり……俺達がその生きた証拠だと」
レーザーバック「出来る限りの事はした。低レベルのウイルスコードを起動シグナルに乗せたんだ。それ以上浸透力の強いものの場合、送信装置の本体に組み込まれたファイアーウォールに引っかかる恐れがあった」
ラムラス「それで、これからどうする?たった7人で、それでもなお数の多いマグマトロンのデストロンに挑む気か?丘に上がる苦労っていうのは嫌いじゃないが、山となるときつすぎるぜ!」
レーザーバック「サイバトロンはもっと多い筈なんだ、ラムラス。分からない……何故他の者達は私の出動の呼びかけに答えないんだ」

(別の荒野。巨体を持て余すトルカに綱を付けて引っ張り上げるスティンクボム、ケーナイン、アルマー、バンター、ノクトロ)
(入り江。強い波に逆らって進むサイバーシャークとクロージョー)
(雲海の上。エアハンマー、ソナー、プロール、ナイトグライダーが空を飛ぶ)
(オーロラの下、一人歩くホワイトクロー)
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2006年10月14日

ビーストウォーズ ザ・ギャザリング#2(2)

(荒野。土煙の中をレーザーバックを先頭にハウリンガー、ビーブーン、ボーンクラッシャー、ラムラス、スナールが駆けている)
ハウリンガー「トランスワープクルーザーがここに?確かなのかい?」
レーザーバック「まず間違いない、ハウリンガー。状態の方は保障できないが、我々が来る前にトリプティコン評議会が一人のエージェントをトランスワープクルーザーに乗せてこの時間帯へ送り込んだ、その事実が分かっている。完全に破壊されでもしていない限り、必要な物はそこから回収できるだろう」
ハウリンガー「必要な物っていうのは信号増幅器なんだな?」
レーザーバック「そうだ」
(レーザーバック、セイバートロン星での事を語りだす)
レーザーバック「トランスワープ転轍を行なうまで、マグマトロンの目的を作戦司令部に警告する機会がなかった。奴は自分の見事なまでの策を最後の瞬間まで秘密にしていたんだ……」

(回想)
マグマトロン「これから地球へ向かう。正確にはその有史以前の時代にな」
(クロノスフィアの設置された巨大な空間。すでにマグマトロン達はビースト形態をスキャンしている)
マグマトロン「予想していた通り、トリプティコン評議会は我々に、奴らのエージェントが為し得なかった事を求めてきた。反逆者メガトロンを連れ戻すというのがその仕事だ。だが、我々の真の目的は、軍団を集める事にある!」
レーザーバック「軍団……ですと?」
マグマトロン「現在ステイシス状態で、デストロンの印が付けられるのを待っている空欄の名簿だ。レーザーバック、やや不本意な気もするが、お前の専門技術を買って、この僅かばかりの遠征に同行させる事にした」
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2006年10月13日

ビーストウォーズ ザ・ギャザリング#2(1)

地球。紀元前約10,000年

(新たなデストロンメンバー。ジェットストーム、バズソー、レーザービーク、スカベンジャー、レットラックス、スカイシャドウ、インジェクター、スナッパー、レーザークロー、パワーピンチ、テラゲーター、バズクローが並ぶ)
マグマトロン「デストロン諸君、我々は交戦中だ!」
(向かって立つマグマトロン、マンテラー、トランスキュート、イグナー、ドリルビット、スピッターというセイバートロン星からのデストロン)
マグマトロン「戦場は時間の穴の中に取り残されたこの惑星だが、勝利した暁には、輝かしきセイバートロン星そのものが手に入る!裏切り者のレーザーバックは、確かに儂の最初の一手に痛烈な打撃を加えてくれた。だが、儂の取柄は臨機応変なところだ。人数は予定より少なくなったとはいえ、ここにいる我々及びセイバートロン星で準備を整えている者達は、サイバトロンの支配体制を覆し、我らが栄光の権利を取り戻すのに十分な強さを備えた軍団であると、儂は信じている!だが、今は、より局地的な問題に取り掛からねばならん!」
テラゲーター「だったら、奴らが何処にいるか教えて下せぇ!」
マグマトロン「いいだろう、ここにいるイグナーがお前達を戦術的に組織する。しっかり狩るのだぞ!」
イグナー「ジェットストーム、バズクロー、スカイシャドー、レーザービーク、お前達は自分と一緒に来い」
マグマトロン「ドリルビット、スピッター」
ドリルビット「マグマトロン様?」
マグマトロン「かくも徹底的に疑わせぬように我々の組織の中に入り込めたという事からして、レーザーバックは到底油断できる相手ではない。奴は必ずセイバートロン星と連絡を取ろうとするだろう。その企みは阻止せねばならん」
ドリルビット「しかし、どうやって?」
マグマトロン「時間と空間を越えて送信するからには、奴はトランスワープ信号増幅器を必要とする筈。儂の知識が正しければ、現在ある選択肢、可能性のある目的地は一つしかない……」
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2006年10月07日

ビーストウォーズ ザ・ギャザリング#1(9)

(崖の上)
レーザーバック「一人のままでは1メガサイクルともつまい。そろそろ……むぐぐぐぐ……仲間を集める時だな」
(レーザーバック、口の中に出した発信装置から咆哮のようなシグナルを発する)
(各地でそれを聞くラムラス、スナール、ボーンクラッシャー、ビーブーン、サイバーシャーク、オプティマスマイナー)

マグマトロン「そうか、そういう事か」
マグマトロン(通信)「トランスキュート、状況は!」
(トランスキュートが偵察する下でクワガイガーに襲いかかるハウリンガー)
ハウリンガー「デストロンの臭いがするな。それとも獲物の臭いか?」
トランスキュート「どぅぅぅも、サイバトロンのぉぉぉ民兵軍団が組織されつつあるよぅぅうですぅぅぅぅ」
(下の地上ではトルカ、バンター、アルマー、ノクトロ、スティンクボム、ケーナインが集結している)
トランスキュート「どぉぉぉう対処しましょぉぉぉう?」
マグマトロン(通信)「ならば」

(マグマトロン、3体の恐竜に分離)
シーサウルス「解き放つ」
スカイサウルス「までだ」
ランドサウルス「ビーストウォーズを!」

(#1終)
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2006年10月05日

ビーストウォーズ ザ・ギャザリング#1(8)

(雪原。スピッター、ビーストモードに変形してホワイトクローに毒液を吐きつける)
スピッター「へっ、理由なんぞはどうでもいいか。お前をバラしてから調べれば分かる事だからな!」
ホワイトクロー「おぉっ!」
スピッター「俺の意見としちゃ、大きければ大きいほど肉もよく焼けるってもんだ」
(ホワイトクロー、ビーストモードに変形)
ホワイトクロー「儂に言わせればだ、デストロン」
(ホワイトクロー、前脚でスピッターを踏み潰す)
ホワイトクロー「貴様らの方こそ、己の手に余る事に手を出したのだと思うぞ!」

(海岸)
スピッター(通信)「げひゃ!ぐげ!ひぃぃ……」
マグマトロン「トランスキュート、高空偵察だ。あらゆるセンサーで見渡せ」

(森林上空)
マグマトロン(通信)「歩くもの、羽ばたくもの、地を這うもの、あるいは滑るもののうち、体温を持たないものすべてだ。儂はそれを知りたい」

(海岸)
マグマトロン「イグナー、お前と他の者達は送信ネクサスまで帰還しろ。迷子の連中も連れて、あとスピッターの残骸も拾って来い。それからドリルビット、お前はさっさと起きろ」
マグマトロン「そうだ、イグナー、もしレーザーバックに出くわす事があってもだ。奴は生かしたまま連れて来い!」
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2006年09月18日

ビーストウォーズ ザ・ギャザリング#1(7)

(谷底。イグナーの眼下でレットラックスが誕生)
イグナー「ナノ再生完了。センサーでデストロンと確認!」
(水辺。スナッパーがポッドから現れる)
マンテラー「デストロン……」
(森林。ジェットストームが誕生)
トランスキュート「デストロン……」

マグマトロン「やったぞ!起動シグナルにシェルコードを加えた事でサイバトロンのプロトフォームを集団で変換させる事が出来た……我が軍団の誕生だ!」
スピッター(通信)「な?そんな!こいつは……ぎゃぁっ!ひぃっ!」
マグマトロン「スピッター?何事だ?」

(雪原。ホワイトクローがスピッターに襲い掛かっている)
スピッター「サ、サイバトロン……サイバトロンです!」
マグマトロン(通信)「何だと?」

マグマトロン「そんな馬鹿な!まさか……」
ドリルビット「おい!一体何考えて……」
(レーザーバックに迫るドリルビットだが、レーザーバックはビーストモードに変形してドリルビットに体当たり)
レーザーバック「運が良かったと思うんだな」
ドリルビット「ぐげぇっ」
レーザーバック「全部やり終える時間はなかったんだ!」
(レーザーバック、ドリルビットを踏みつけにして逃走)
レーザーバック「だが、私は戻って来るぞ!」
マグマトロン「レーザーバック……」

レーザーバック(回想)「そしてもしそれが急なもので、私が報告する事が間に合わなかったら?」
ライオコンボイ(回想)「その時は出来る限りの事をする。それから逃げ出すんだ」
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2006年09月15日

ビーストウォーズ ザ・ギャザリング#1(6)

マグマトロン「時間だな」
(送信装置を調整しているレーザーバックに向き直るマグマトロン)
マグマトロン「シェルシグナルを送るのだ、今すぐ」
レーザーバック「用意は整いました。汎地球起動パルスのコード化完了。送信する準備はできております」
マグマトロン「ならばやれ。評議会の連中がどうしてメガトロンが既に捕えられて古臭い城の地下牢にぶち込まれてないのかと疑いだす前にな」
レーザーバック「了解。では始めますか……」
(装置のスイッチを押すレーザーバック」
マグマトロン「報告しろ!イグナー……」
イグナー(通信)「始まりました」

(現場のイグナー、谷底)
イグナー「ステイシスポッドは適合生命体の形態をスキャン中……」

(水辺)
マグマトロン(通信)「マンテラー?」
マンテラー「面白い現場に着きましたぜ。プロト体が癒着してやがります」
(ポッドを中から突き破る爪)

(森林上空)
マグマトロン(通信)「トランスキュート?」
トランスキュート「ぷぅぅぅん、スパークの組み込みは成功ぉぉ。再生プラグも点火ぁぁ

(雪原)
マグマトロン(通信)「スピッター?」
スピッター「うーん、あー、あー、今お出ましのようで……」
(スピッターの前に現れる白い毛皮の持ち主)
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2006年09月12日

ビーストウォーズ ザ・ギャザリング#1(5)

(回想、承前)
ライオコンボイ「……君は自分一人で事を行なわなければならない」
(セイバートロン星、寂れた通り。セイバートロンモードのライオコンボイとレーザーバックが歩きながら話している)
ライオコンボイ「いいか、我々の部隊は存在せず、この論議も決してなかった事になる。君の任務はサイバトロンの司令部に認められたものではない。もし発見されたとしても、君は見捨てられ、関知されないものとなる」
レーザーバック「了解」
ライオコンボイ「公式には敵対関係は終わった事になっている。サイバトロンもデストロンもみな一つの仲の良い家族だ。だが、そうでない事を我々は知っている。メガトロンの事はどうでも良い、奴は暴発屋に過ぎない。真の敵は超党派の国事委員の中にいる」
(ハインラッド、ビッグコンボイ、マグマトロンが一つのテーブルに着いているイメージ)
レーザーバック「マグマトロン」
ライオコンボイ「そうだ、奴のような男は事を起こすのに手間取って裁判の席に座るような真似はしない。奴は仲間を集めている。何か巨大で邪悪な計画を立てている事は分かっている」
レーザーバック「そしてもしそれが急なもので、私が報告する事も間に合わなかったら?」
ライオコンボイ「その時は出来る限りの事をする。それから逃げ出すんだ」
(回想終了)
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2006年09月11日

ビーストウォーズ ザ・ギャザリング#1(4)

マグマトロン「レーザーバック、送信アンテナの調整にはあとどのくらいかかる?」
レーザーバック「現地時間でおよそ21分かと」
マグマトロン「何をそこまで手間取っておる?」
レーザーバック「ステイシス・ポッドは世界中に散らばっていて、海の底深くに落ちているのもあります。周囲の圧力、高度、その他の気候条件などの環境にあわせて補正し、さらにそれぞれの時間フェイズも調整しなければならない訳でして……」
マグマトロン「まあ良い、しかし期待を抑えられんものだ。シェルシグナルを送る用意が出来たら知らせてくれ、新たな兵士たちには儂自ら挨拶がしたい」
レーザーバック「分かりました」

(回想台詞)
ライオコンボイ「いいかレーザーバック、奴らの中に入ったなら……」
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2006年09月10日

ビーストウォーズ ザ・ギャザリング#1(3)

(回想)
セイバートロン星
マグマトロン「いつまでだ?」
(セイバートロンモードのマグマトロン、同じくセイバートロンモードのキラーパンチ、デッドエンド、マンテラー、ドリルビット、スピッター、イグナー、トランスキュート、レーザーバックらを前に演説を振るう)
マグマトロン「いつまで我々はサイバトロンの支配という軛、先祖から受け継がれた敗北と無力化という負の遺産に耐えねばならんのだ? リーダーどもはサイバトロンの支配権に叩頭し、いつか遠い日の反乱という空約束でその後ろ暗い追従姿勢をごまかし続けている。奴らは弱い。だが、我々は強く、そして強い意識を持っている! 約束しよう、この恥ずべき降伏状態をすぐに輝かしい反乱と転覆に変えて見せると。デストロン諸君、未来は我々のものだ!
(手を挙げて賛意を示すデストロン達)

(セイバートロン星にあるデストロン基地の一つ)
シークランプ「マグマトロン将軍……」
(その司令室、トリプティコン評議会の3人が着席している)
シークランプ「惑星中とその周りにあるサイバトロンの中継基地を監視し続けてちょうだい。くまなく、でも慎重にね」
シカタゴン「トランスワープウェーブをわきに逸らす作戦はうまくいったみたいだけど、まだ事態が急なのは変わっていないんだよん。アイツを地球に派遣したから、終わるのも近いと思うんだけどよん」
ラムホーン「当然分かっておろうが、これは秩序を保つというトリプティコン評議会の意思ぞよ」
マグマトロン「奴らが我々に知られていると思っていないものも含めて、すべてのサイバトロンの周波数を監視し続けておりますが、これまでのところ危険信号は発せられていません」
ラムホーン「よろしい、お前はあの反逆者が分かっていない事もちゃんと理解しているぞよ。我々は時を待たねばならぬぞよ。やがて力を蓄え……」
マグマトロン「我等の戦旗を再び翻す時までは」

(評議会の前から離れて)
マグマトロン「臆病な口先だけの愚か者どもが! 奴らが行動を起こすと決める頃には機会の扉はとうの昔に失われておるだろうに。セイバートロン星に平和が訪れてからも、サイバトロンはゆっくりと、だが着実に惑星上の拠点を強化し、懐柔のおこぼれを我々に投げ与えて、飢えたスクラップレット(※)のようにかき集めさせているのだからな。我々は……」
(ドリルビット、イグナー、マグマトロンの元に来る)
マグマトロン「ああ、そろそろ時間か」
(通信装置。画面にはジャガーが映っている)
マグマトロン「トリプティコン・エージェントよ、戦術的惑星スキャンの送信準備だ」
(回想終了)

※スクラップレット……マーベルコミック版に登場した寄生機械生物。ボルトやナットのような小型の機械部品に擬態し、宿主の体を腐食させて仲間を増やす。水が弱点。
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2006年09月08日

ビーストウォーズ ザ・ギャザリング#1(2)

マグマトロン「レーザーバック、適当な高台を見つけて送信アンテナを準備しろ」
レーザーバック「はっ」
マグマトロン「マンテラー、トランスキュート、スピッター、イグナー」
マグマトロン「起動シグナルが発信された時には現場から同時に報告を得たい。お前達のネットワークプロトサーバーには、ベクトル座標が直接流れ込んでくる筈だ。それぞれ方位点をとって出来る限りのスピードで向かえ」
イグナー「了解!さあマグマトロン様のご命令だ。ビーストモードで突っ走るぜ!」
マンテラー「スピッター、お前もさっさと跳んで仕事にかかれよ!」
(マンテラー、トランスキュート、スピッター、イグナー、それぞれビーストモードに変形して去っていく)
マグマトロン「ドリルビット、傍にいろ」
ドリルビット「いつでも……マグマトロン様、覗いている奴がいます!」
(海の中から上がってくるデプスチャージ)
ドリルビット「こっちで戦っている奴の一人、デプスチャージです。よし俺が……」
マグマトロン「待て」
(ドリルビットを手でとどめるマグマトロン。一方、デプスチャージはすぐ近くにいるというのに2人に気付く様子がない)
マグマトロン「忘れたか、我々は1〜2ナノクリック、我々の企みを覆い隠すのに過不足ないだけ時間的にずれた状態にある。奴には我々を認識する事は出来ない」
マグマトロン「さあ、仕事に取り掛かろうではないか」
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2006年09月07日

ビーストウォーズ ザ・ギャザリング#1(1)


「我々はどこにいるんで?」
「始まりの時だ」
(アクサロンとデストロン戦艦の追撃戦)
「儂はここをクロノスフィアの入り口のポイントに選んだ。アクサロンの司令官がすべてのステイシス・ポッドを投下した正確な、宿命の瞬間にな」
(墜落していくアクサロンと投棄されるポッド)
「そこから、我々が現在ビーストウォーズとして知っている時に失われた一連の戦闘が開始される」
(ゴールデンディスク、コンボイとダイノボットの戦い、パワーアップしたテラザウラー、タランスの巣、ポッドを修理するライノックスなど)
「見るがいい。ポッドとそれに積まれた貴重な複製機構であるプロトフォームとスパークが、コンボイ率いるサイバトロンとメガトロン率いるデストロンの無数の戦闘の拍車となっていく様を」
(タイガトロンとエアラザー、スタースクリームにとり憑かれたワスピーター、インフェルノ、ブラックウィドーなど)
「サイバトロンの遺伝コードは悪質なデストロンのシェルプログラムによって上書きされ、次々とデストロンの人格が現れてメガトロンの軍団は膨れ上がった。以前の忠誠は忘れられ、対決は激化した」
(月の爆発、フューザーズの誕生とメタルスメガトロン、ダイノボットの横顔)
「やがてエイリアンの『月』が破壊された事によって強烈なトランスワープウェーブが発生し、セイバートロン星のトリプティコン評議会も行動を起こさざるを得なくなる」
(ジャガーによって捕えられたメガトロン)
「秘密工作員ジャガーが地球の遠い過去に派遣された。奴の目的は反逆者を孤立させ、阻止する事だった」
(G1コンボイに向けて銃を放つメガトロン、タイムストームに巻き込まれるコンボイ、そしてパワードコンボイの姿)
「だが、奴はしくじった」

(海辺の砂浜。空から降ってきた光によって巨大な光の玉が出現する)
マグマトロン「そしてそれがこの我々がたどり着いたところだ」
(マグマトロン、レーザーバック、マンテラー、トランスキュート、スピッター、イグナー、ドリルビット、光の中から現れる)
マグマトロン「無論、我々にはどんな形であれ反逆者に関わるつもりはないがな」
posted by シグマ at 22:45| Comment(2) | TrackBack(0) | コミック翻訳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月03日

IDW版トランスフォーマーコミック

という訳で、昨日のスーパーフェスティバルにて、ボットコン限定カバー版の第0号があったので、入手してきました。
絵柄としては、DW版よりはアメコミ〜な感じが強いので、好みは分かれるかも知れません。
ただし、どちらかと言えば静止画を切り取った感じのコマが多いDW版と比べて、効果線の多用などでダイナミックな動きを表現しているのは、古い手法ではありますが、結構良い感じだと思います。

以下内容についてのネタバレ
posted by シグマ at 20:27| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック翻訳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月19日

オラクルとベクターシグマとの関係

先日手に入れたWRECKERSのコミック3巻の中で、BWリターンズで登場したオラクルとベクターシグマとの関係について興味深い説明がされていましたので、その部分を・粋して訳します。
プライマルプライム達レッカーズに協力を申し出たクインテッサ星人アル・バデュア(AL-BADUR)が語ったものです。
(彼は一般的な5顔タイプではなく「四人の捕虜」「時の罠」に出て来た科学者インキラータと同じタイプ)

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お前達の言う事は全部間違ってはおらぬ。確かに我等クインテッサは、かつてユニクロンの手先であった。災難だったのは、プライマスを捜し出し、その居場所を主人に報告せねばならぬ事だった。

その頃、ユニクロンの闇の視線はまだ、その全知をもってしても、ねじれた深みにあるクインテッサの裏切りを見・く事が出来なかった。ユニクロンは我等と親しく契約し、我々は彼に協力した。あるいはユニクロンはそう信じていた。

我々がプライマスの次元を超えて着地した位置を見つけ出すまでは、時間の問題であった。
クインテッサの歴史上最大の冒険事業にかけた何世紀を考えた時、それは何のためであったか?我々自身の神の所有権であった!

プライマスの意思を欺くべく、我々は彼の力とその「子供達」との間にいくつもの障壁を作ろうと試みた。プライマスが強烈なまでに「子供達」を守ろうとしているのを知ったからだ。

我が同胞の最初の試みは、全く注目すべき事に、大いなる失敗だった。お前たちもおそらくは知っていよう、簡単な言葉で言えば、「プラズマエネルギー貯蔵庫」と呼ばれているものだ。我等クインテッサの加工施設で、お前達の種の最初のものたちを再処理するために使っていたのだ。プライマスそのものを直接コントロールする事によってな。

我々自らによる最初の創造物は手に負えぬものであった。つまるところ、プライマスの力はそう容易くは封じ込められなかったという事だ。
いくつかの失敗がそれに続いた、回を追うごとにそれは大胆なものとなり、被害も大きくなった。

そして、我々の中のほんの一握りの者が気付いた。プライマスをコントロールする正しい道は、彼の物理的な姿を通じてだと。そう、つまりセイバートロン星そのものと、彼が自らと最初期のセイバートロニアンを繋ぐために作った有形の門を通じてだ。

ベクターシグマ。
お前達の伝説に有名なプライマスの、究極的な実体として存在するスーパーコンピューター。
我々がついに成功を収めたのは、その時であった。

我々はベクターシグマの力と導きを、その被造物から覆い隠す事が可能な可能なシェルプログラムを設けた。その意思を完全に遮断する事が出来ないならばと。

一時、セイバートロン星はクインテッサ帝国のために収益をもたらす中枢となった。ユニクロンの力を脅かす唯一のものを見つけただけではなく、我々はそれを自らのために利用した。お前達の「神」のまさにその手は、我々の工場の中核となっていたのだ。

だが、これは代償無しという訳にはいかなかった。他の者が為しえなかった事を成功させた我々は、プライマスの真の力を知り過ぎてしまった。
我々は同胞に、ベクターシグマによる被造物の完全なコントロールを試みる事の危険を警告したが、それは伝統的なクインテッサのやり方で報われる事となった。

我々は犯罪者として裁判にかけられ、セイバートロン星から永久に追放された。時間と空間から捨てられてな。

我々を流刑にした連中は、プライマスの子供達の真の力を先見する事はかなわなかった。強情に、好戦的に、お前達はただそのコントロールに反抗した。サイバトロンもデストロンも同じように。

そして我々を裏切った者達は、自ら蒔いた種を刈り取る事となった。
彼等5つの顔の無知が破滅の原因となったのだ。

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この話を聞いたエイプリンクは、オラクルこそそのシェルプログラムだという結論を出し、アル・バデュアもそれを肯定します。
オラクルの啓示によって宇宙を旅していたレッカーズは非常なショックを受けますが、より深刻なのはオラクルの指示通りにリフォーマットされてしまったセイバートロン星かも知れません。
(この時点で既にセイバートロン星の戦いは終結)
クインテッサ主流派に協力しているクライオテックの研究施設には、セイバートロン星で咲き誇っているのと同じようなテクノオーガニックの植物もあったり・・・。
posted by シグマ at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック翻訳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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