「慈悲は弱いものにだけ与えられる贅沢さ」
プロフィール
バズクロウは、グレートウォーの初めにさかのぼるトランスフォーマーの一派、古代インセクティコン一族の数少ない現存メンバーの一人である。彼は厚かましく、大声で、不愉快であるが、一方でデスザラスがディセプティコン帝国に銀河の列強の地位を取り戻そうとするのを支援する事に対しては熱心でもある。彼はこれを、各地の惑星の住民に対し、自らの野蛮な烙印を実行する好機と捉えているのだ。ポリヘックスの剣闘技会における戦士としての過去により、彼は技を磨き、接近戦を好むようになった。敵が腕、もしくは爪の中で死に、その体が弛緩していくのを、彼は楽しんでいるのである。
能力
バズクロウは多くの種類の接近戦の訓練を積んでおり、それを長きにわたって戦闘で使ってきた。インセクトイド型のビースト形態のため、彼はどちらのモードでもその技を使用できるが、一方で武器は各モードで別のものを使う。ビーストモードでは、爪とくちばしを使う事ができ、敵をずたずたに切り裂いてしまう。ロボットモードでは、手首に備えた爪と盾を戦闘に用いる。全てのインセクティコンと同じく、彼は周囲に存在する原材料から、自らのクローンを作るという生来の能力を持っている。しかしながらこの能力は、彼が長い間に自らの外構造を変えてしまったため、効果の薄いものとなってしまっている。この能力こそ、デスザラスが彼の遺伝情報から解き明かす事を望んでいるものである。
弱点
バズクロウは接近戦への過度の依存のため、砲撃を基本とした解決策の方が必要とされる状況下においては、無防備となってしまう。
体力:8.0
知力:7.0
速度:6.0
耐久力:9.0
地位:4.0
勇気:9.0
火力:3.0
技能:8.0