2005年09月13日

MTMTE:セイバートロン(3)

ケイオン KAON
ケイオンは、メガトロンが最初にデストロン軍団を世界規模の軍隊として集結させ始めた頃、彼の権力の座となっていた。常に反動的であった都市国家の一つで、メガトロンはサイバトロンの現状に対する大衆の不満につけこみ、コルキュラーとして知られる立派な建造物に、自らの基地を設けた。
この都市はまた、セイバートロンの歴史上でも最も厄介かつ野蛮なる創造物として恐れられる精錬プールの発祥の地でもある。本来は建設に使われる原料の分解のために開発された工業資産だったのだが、ケイオンはこれを、特に暴力的な犯罪者を公開処刑で処理する事に使い始めた。アイアコーンの政府はこの行為を忌まわしいものと考え、中止するよう要求した。そして、数ヴォーンにわたって中断された。デストロンが地下における有志連合を組織しだすと、精錬プールは、敗れた剣闘士(参照:剣闘技会)や、反対者を処理する恐ろしい儀式のために再び使われ始めた。勢力のバランスがデストロンの側に傾くと、精錬プールはサイバトロンの捕虜を大量に処刑する場となった。後に、デストロンは精錬プールを他の闘技場にも建設し、その中には伝統的にサイバトロンの統治する都市であるアイアコーンのものも含まれていた。精錬プールの超硬化された内壁は、耐熱に特別処理されており、内部の溶解した金属の高温にも耐える事が出来る。巨大な炉は内容物を常に超高温に保ち、精錬プールは、十分な時間をかければあらゆる既知のトランスフォーマーの装甲を溶かす事が可能である。溶解さると、その残骸は底より吸収され、そこで様々な基礎成分に分解、個々の容器へと分類される。かくして精製、分離された物質は、建設目的に再利用される。生きている者に用いられた場合、精錬プールは殆ど常に、焼けつくような苦しい死を保障する。

プロトフォーム PROTOFORM
標準的なセイバートロニアンは、骨格のような、部分的に形成された回路の集まり程度の存在として生命を始める。これがプロトフォームである。こうしたプロトフォームは、ステイシスポッド(参照:CRチェンバー/ステイシスポッド)に区分けされる。この中は栄養ジェルで満たされており、未熟な回路を養育、保護する。プロトフォームは生命を吹き込む前にあらかじめ計画した概略図として作る事ができ、また、スパーク(参照:スパーク)の導入による自然な形成も認められている。プロトフォームに生命を与えるには、複数の方法がある。最も古く、確実な方法は、マトリクスを通してのものである。しかし、マトリクスのパワーが無い場合は、他のより不確実な方法もある。プロトフォームをマトリクスに近い波長で調律し、多量の集中したエネルゴンを注ぐ事でそのプロセスを発動させる試みもその一つである。これは、サイバトロンにとってはマトリクスが使えない絶望的な時代に使われたものであり、また、デストロンにとっては新たな戦士を生み出す唯一の方法である。これは有効ではあったものの、多量のエネルギーを必要とするため、資源の乏しい時代には勧められないものであった。セイバートロニアンには他にも新たな生命を生み出すための未開発の潜在能力があると信じられているが、そのシステムを完成させるためにいかなる要素が不足しているのかは不明である。
posted by シグマ at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | MORE THAN MEETS THE EYE(G1) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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