2005年08月30日

MTMTE:CRチェンバー/ステイシスポッド

CRチェンバーの基礎原理 BASIC PRINCIPLE OF CRYONIC REGENERATION CHAMBERS
CR(Cryonic Regeneration=冷凍再生)チェンバーは、セイバートロンのリペア技術の中で、比較的新しく発達したものである。これは著しい損傷を治す事が出来、ステイシスロック及びそれより悪い状態を回復可能にさせる。

専門的詳細 TECHNICAL SPECIFICATIONS
CRチェンバーの基本原理は、見かけによらず簡単である。リペアを補助するために、ますますの発展を遂げるナノテクが用いられているが、基本的にはセイバートロニアンの自然治癒作用を高めることによって作動する。傷ついたメカノイドを懸架状態に置くと、チェンバーはロボット内部の再生回路をリペアのみに集中させる。チェンバーはどの部位が最も損傷を受けているかを感知し、メカノイド自身の内部プロセッサーに指示して、単なる全体的なメンテナンスを開始するのに代わり、その部分に集中させるのである。こうして、チェンバーは再生回路への集中とエネルギーの過給を行い、リペアを最大で他の方法の何百倍もの速さで行わせる事が出来る。レーザーウェーブの支配体制下では広く使われていたものであるが、エネルギー消費量が高く、扱いの難しい技術であるため、戦時下では貴重で価値ある品となっている。

開発史と応用 DEVELOPMENT HISTORY AND APPLICATIONS
CRチェンバーの起源は、ステイシスポッドとも結びついている。ステイシスポッドは本来、スパークを吹き込まれ、完全に機能するメカノイドとしてフォーマットされる前の、新たに開発されたプロトフォームを保管するために使われる。これはプロトフォームを完全に隔離された状態に保ち、潤滑液により維持、育成を行なうものである。活動休止中のトランスフォーマーを最低限のエネルギーロスで保つ機能により、ステイシスポッドは資源節約のためにも利用される。たとえば、長期にわたる宇宙飛行において、乗組員を収容するためなど。扱いやすさと休止状態を維持する機能は、セイバートロンの監獄や拘置システムにも使われる事にもつながった。
posted by シグマ at 16:30| Comment(0) | TrackBack(0) | MORE THAN MEETS THE EYE(G1) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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