「抵抗は許されぬ。降服せよ、さもなくば破壊あるのみ」
ある宇宙では、正義のマクシマル、タイガーホークはヴォークの力に屈し、その世界のメガトロンを破壊した。ユニクロンは四人目の、最後の将軍として彼を選ぶことにした。慈悲を欠き、論理によって動かされ、悪意に取りつかれた、このかつての高潔な戦士はその闇の支配者の栄光のために、ヴォークによって強化された能力を使って近隣の星系から掠奪を働くのである。
エレメンタルパワーを持ち、地震や雷雨、津波を引き起こす事が出来る。ヴォークのエイリアンに強化された知力と、自在に使える途方も無い量の兵器を有しており、その中には敵を麻痺させるイオン・ディミニッシャーも含まれている。ビーストモードのチタニウム強化された爪は、多重層の装甲であろうと引き裂く事が出来、露出した内部の回路を切り剥がしてしまう。
完全に恐れを知らず、戦いにおいては獰猛であり、一人で立ち向かうのは遠慮したい敵である。かつての司令官オプティマスプライマルに対しては、特に激しい対抗意識を持っている。オプティマスプライマルは、気高さ、公平さといったレイザークロウの憎む多くの美徳の典型であるからだ。
現在は大きな圧力を受けているものの、消えたマクシマル戦士タイガトロンとエアレイザーによる、レイザークロウ独特の二重スパーク結合は、彼の障害であり弱点となっている。二人の高貴なマクシマルのスパークは、自分達の元の人格を取り戻そうと懸命であり、この強力な戦士を混乱させるからだ。
体力:8.2
知力:10.0
速度:8.1
耐久力:8.1
地位:9.3
勇気:8.4
火力:9.7
技能:8.8