地位:6 勇気:10+ 火力:4 技能:9
「慎重に気を配ることから輝かしい勝利は始まる」
第三次サイバトロン戦争を通じてオプティマスプライムの斥候を務めた軍曹ハウンドは、残忍なディセプティコンに対するオートボットの勝利に貢献した。特殊作戦将校オートボットジャズとともに、軍曹ハウンドは将軍に対して正確な情報を提供。新たに再編成されたファイヤーストーマー隊はその情報により、メガトロンによるディセプティコン星間帝国の拡張ルートを特定し、さらなる他惑星への攻撃を阻止できたのである。戦闘は軍曹ハウンドが前もって警告していた試験エネルゴン精製所に、ディセプティコンのミサイルが打ち込まれたことで終結した。だがディセプティコンは自滅したものの、その爆発は軍曹ハウンドと将軍オプティマスプライムを、世界に生じた裂け目の中へと放り込んでしまった。
自らの宇宙における戦争が終わったことで、軍曹ハウンドは新たな故郷での安息を捜し求めようとしていた。だがあいにく数百万年に及ぶ闘争で研がれた軍事技能と警戒能力は、彼にそれを許さなかった。将軍オプティマスプライムが安全管理官チーターの任務部隊に加わった時、軍曹ハウンドも再び上官の下に参陣したのである。思い出せることは戦争と軍務のことばかりとはいえ、優しく情の深い性格は起動した日から変わっていない。彼は多くのローテックと友人になり、その中には同じく元兵士のダイアとクラインもいた。