彼らなら、このメガトロナスのことを1ナノクリックのうちに報告することだろう。そうに違いない、とオライオン・パックスは思った。それに答えるかのようにメガトロナスが言った。「最高議会。もし今これが奴らの耳に入れば、我は密かに鉄屑にされて葬られるだろう。それは疑いない。奴らは今まさに聞いているかも知れん。たとえ我が消えることになっても、我のしてきたことを引き継いでほしい。サウンドウェーブ、お前とショックウェーブが引き継ぐのだ。お前たちは我の信頼する副官だからな」
二人目の声が聞こえた・「副官? あなたは今や一軍の将というわけですか、メガトロナス?」