2007年01月18日

ビーストウォーズ ザ・ギャザリング#4(5)

デストロン野営地:

マグマトロン「他のサイバトロンの仲間ともども、ジャガーに狩らせてそれで良しとしても構わなかったのだがな、レーザーバック、貴様の始末を自ら付けるチャンスが目の前に転がってるというのに、それをふいにすることもあるまい!」
(右肩の恐竜の口でレーザーバックに襲いかかるマグマトロン。だが、その攻撃はふいに消えたレーザーバックの体をすり抜けてしまう)
マグマトロン「ぬっ?」
(振り向くマグマトロンの背後で、左の腕に付けた装置を操作するレーザーバック)
マグマトロン「何っ?」
(背中の銃で側面からマグマトロンを攻撃するレーザーバック)
マグマトロン「ぐはっ!」
(向き直るマグマトロンだが、レーザーバックは再び左腕の装置を操作し、不可視の存在へと変じる)
レーザーバック「ちょっとした小細工さ、マグマトロン。1、2ナノクリックの間だけ局地的時間流から自分を切り離せば、誰にも見られることも触れられることもない。欠点はその連続体の中に固定化されてしまうことだが、お前達のこの気の利いた時間位相アームバンドのおかげで、私は自分の時間を選び取ることが出来るのだ!」
(一瞬だけ元の時間相に戻り、今度はマグマトロンの背中に攻撃を放つレーザーバック)
マグマトロン「ぐおっ!おのれ!動くな……」
(マグマトロンの反撃は当たらず、不意に現れるレーザーバックの攻撃だけが命中していく)
レーザーバック「観念するんだな、マグマトロン、お前に後はない」
(銃を手持ちに切り替え、正面から、至近距離から、マグマトロンに攻撃を浴びせるレーザーバック)
レーザーバック「このまま続けさせてもらうぞ!」
posted by シグマ at 21:33| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック翻訳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。