2006年11月29日

ビーストウォーズ ザ・ギャザリング#4(3)

デストロン野営地:
グリムロックとマグマトロンが分離した恐竜3匹との激しい戦い。スカイサウルスが頭を押さえ、シーサウルスが首に巻きつきながら右前脚に噛み付き、ランドサウルスが頭突きを食らわせる)
グリムロック「はぁっ、ふぅっ、ぐぉっ!」
ランドサウルス「死ね、落ちろ!貴様はそれほどまでに自分達の大義が大事なのか、それとも自分が敗れたがどうかも分からないほど愚かなのか?」
(スカイサウルスとシーサウルスが離れる。クラクラと眩暈を起こすグリムロック)
グリムロック「たぶん……りょうほうぅぅ……」
(そのまま横に倒れて気を失うグリムロック)
ランドサウルス「時間は?」
コンピューター「トランスワープ転轍まであと5.6サイクルでカウント中よ」
ランドサウルス「よし」

(ロボットモードに合体し、装置に横たえられているメガトロンを見下ろすマグマトロン)
マグマトロン「メガトロン、貴様に対して悪意は無い。だが、トリプティコン評議会は貴様を即時に裁判にかける事を望んでいる。儂が今暫くの間、忠実な下僕の役を演じるには、それが好都合なのだ。少なくとも儂が立ち上がり、セイバートロン星を武力で奪い取るまではな。おそらく、あるいは、いつの日か、貴様にも居場所ができるだろう、儂の新たな支配体制の下でな!」
(その背後に立つレーザーバック)
レーザーバック「結局、縁が切れたままになってしまったな。お別れの挨拶をしてくれる時間はもう無いかい?」
マグマトロン「レーザーバック、貴様には……時間を作ってやろう!」
(振り返ってニヤリと凶暴な笑みを浮かべるマグマトロン)
posted by シグマ at 20:52| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック翻訳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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