2006年11月01日

ビーストウォーズ ザ・ギャザリング#3(6)

(火山地帯にあるデストロン基地。ビークルモードのメガトロン、ランページ、それに機材を抱えたインフェルノが外に出ている)
メガトロン「ランページ、インフェルノ、サイバガードの部品を基地の周りにきちんと埋め込むのだ。すぐにでもタランスにインストールを始めさせるからな」
インフェルノ「直ちにごっつんこ!」
ランページ「やれやれ、また汚い仕事じゃけんのう!」
メガトロン「俺様は…」
(ロボットモードに変形して着地するメガトロン)
メガトロン「…ちょっと後から行く。妙だな。断言してやっても良かったが……」
(メガトロンの目の前に半透明のマグマトロンが出現。腕には何かの装置を付けている)
マグマトロン「メガトロンよ……久しぶりだな」
メガトロン「おやぁ?」
(姿を現したマグマトロンが左腕でメガトロンの首を押さえ、右腕でエネルゴンバンドを取り付けようとする)
メガトロン「うお!」
(マグマトロンの腕を振り払うメガトロン)
メガトロン「ほう!三馬鹿長老がまた一匹、尻拭いを送り込んできたって訳か」
(体勢を立て直し、右腕の武器にエネルギーを充填するメガトロン)
メガトロン「そいつは笑えないなあ!」
(エネルギーを充填したテールでマグマトロンに攻撃をかけるメガトロン)
メガトロン「ジャガーの失敗から奴らは何も学ばなかったのか?元旧デストロンだろうが、飾り立てた将軍だろうが、たった一人の工作員では俺様の計画を止める事は出来んという事を。マグマトロン、貴様はもっと出来る奴だと思っていたのだがな」
マグマトロン「だがな、儂が一人で来たなどと……誰が言った?」
(メガトロンの背後で装置を付けて姿を現すイグナーとドリルビット)
メガトロン「何?」
(完全に出現したイグナーとドリルビットによって、メガトロンの首にエネルゴンバンドが巻かれる)
メガトロン「ほぎゃぁぁぁ」
(倒れたメガトロンを見下ろすマグマトロン)
マグマトロン「よし。取り付けろ。それから捕まえておけ」
(自分達の腕にあるのと同様の装置をメガトロンに取り付けるイグナー)
インフェルノ「黄門様、何の音で?」
(インフェルノとクイックストライクが戻ってくる。だが、マグマトロン達とメガトロンは彼らから不可視の存在となっている)
インフェルノ「黄門様?」
posted by シグマ at 21:58| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック翻訳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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