2006年11月02日

ビーストウォーズ ザ・ギャザリング#3(7)

(山間。アークから出て来たレーザーバック達)
スナール「つまりマグマトロンがあのメガトロンを捕まえてくれる訳だろ。悪い事なんてないんじゃないか」
レーザーバック「いやスナール、そうすると奴はセイバートロン星に戻る事になる。メガトロンは生贄だ。セイバートロン星に戻れば奴は大政変のための土台作りを作り始め、我々の送る信号などどうとでも逸らせる!その間に、ここに残った地上部隊が我々をゆっくりと狙い撃つって寸法だ。奴の足止めをする必要がある……少なくともトランスワープ信号増幅器を作動させるまではな」
(ビーストモードに変形するレーザーバック)
オプティマスマイナー「いいねえ!正義の味方らしい最後の戦い!」
レーザーバック「ボーンクラッシャー、装備を基地まで安全に届けてくれ。スナールは修理を任せた」
スナール「分かったぜ。それじゃレーザーバック、奴らをこてんぱんにしちまいな!」
(スナールの背に乗るオプティマスマイナー)
オプティマスマイナー「どこへ向かっているんだ?」
レーザーバック「マグマトロンの野営地だ。奴のセイバートロン星への帰りの切符がそこにある」
オプティマスマイナー「で、そこに着いたら?」
レーザーバック「キャンプを張って以来、私は繰り返し集合信号を発し続けてきた」
(口を開き、中の発信装置で信号を発するレーザーバック)
レーザーバック「宿無しなり迷子なり、そのエリアに他のサイバトロンがいる事を祈るしかない」

真東:
(高台の上に集結しているジャガー、レーザービーク、スカイシャドー、バズソー、ジェットストーム、インジェクター)
ジャガー「お前達5人は私の耳目とにゃれ。高空から、セクターごとに、全スペクトラムのセンサーで見渡すのだ。捜索ベクターグリッドはお前達のサーバーにアップロードされている」
バズソー「それで、奴らを見つけたら?」
ジャガー「交戦はするにゃ。奴らが巣穴(すあにゃ)に戻るのを見届けてから撤退しろ。私はここから指揮を執る。さあ行け!狩りは生かしたままでだ!」
(飛び立っていくバズソー達)
posted by シグマ at 22:54| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック翻訳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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