2006年10月13日

ビーストウォーズ ザ・ギャザリング#2(1)

地球。紀元前約10,000年

(新たなデストロンメンバー。ジェットストーム、バズソー、レーザービーク、スカベンジャー、レットラックス、スカイシャドウ、インジェクター、スナッパー、レーザークロー、パワーピンチ、テラゲーター、バズクローが並ぶ)
マグマトロン「デストロン諸君、我々は交戦中だ!」
(向かって立つマグマトロン、マンテラー、トランスキュート、イグナー、ドリルビット、スピッターというセイバートロン星からのデストロン)
マグマトロン「戦場は時間の穴の中に取り残されたこの惑星だが、勝利した暁には、輝かしきセイバートロン星そのものが手に入る!裏切り者のレーザーバックは、確かに儂の最初の一手に痛烈な打撃を加えてくれた。だが、儂の取柄は臨機応変なところだ。人数は予定より少なくなったとはいえ、ここにいる我々及びセイバートロン星で準備を整えている者達は、サイバトロンの支配体制を覆し、我らが栄光の権利を取り戻すのに十分な強さを備えた軍団であると、儂は信じている!だが、今は、より局地的な問題に取り掛からねばならん!」
テラゲーター「だったら、奴らが何処にいるか教えて下せぇ!」
マグマトロン「いいだろう、ここにいるイグナーがお前達を戦術的に組織する。しっかり狩るのだぞ!」
イグナー「ジェットストーム、バズクロー、スカイシャドー、レーザービーク、お前達は自分と一緒に来い」
マグマトロン「ドリルビット、スピッター」
ドリルビット「マグマトロン様?」
マグマトロン「かくも徹底的に疑わせぬように我々の組織の中に入り込めたという事からして、レーザーバックは到底油断できる相手ではない。奴は必ずセイバートロン星と連絡を取ろうとするだろう。その企みは阻止せねばならん」
ドリルビット「しかし、どうやって?」
マグマトロン「時間と空間を越えて送信するからには、奴はトランスワープ信号増幅器を必要とする筈。儂の知識が正しければ、現在ある選択肢、可能性のある目的地は一つしかない……」
posted by シグマ at 19:30| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック翻訳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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